ファンデーション等を使って、すべすべ肌を作っちゃおう!
美しい女装子になるためには、ファンデーションなどを使ってお肌の調子を整える必要があります。
女優さんみたいな、シミ・そばかす・ニキビの目立たない肌を作るにはどうすれば良いの?
そんな疑問を持つ女装子のために、キレイな肌を作るためのベースメイク法をお伝えします。
美人女装子になるための、ベースメイクの方法
1.化粧下地
まずは化粧下地を塗ります。
化粧下地(通称、下地)とは肌をなめらかに整え、ファンデーションのノリを良くするためのもの。ほかにも、肌色の調整や化粧くずれ・テカリの予防といった役割も果たしてくれるわ。
下地には主に、
・クリームタイプ
・リキッドタイプ
の2種類があります。
肌のトーン(色調や明るさなど)にムラがない人はクリームタイプ(白色)、赤ら顔や青白めの顔色の人は肌色調整ができるリキッドタイプがおすすめ。
また、化粧下地には色のパターンも複数あり、
○イエロー……誰でも使える万能カラー。シミやくすみ隠しにもおすすめ
○ピンク……顔色が悪いときや、クマができたときに使うと血色が良く見える
○グリーン……日焼けして顔が赤くなってしまったときに使うと赤みを抑えられる
○パープル……透明感を出し、肌のトーンをアップしてくれる
と、効果もさまざまなので、自分の顔色や悩みに合った色を選ぶようにしましょう。
2.ファンデーション
化粧下地の次に、ファンデーションを塗ります。ファンデーションを塗ることで肌がなめらかに見えたり、薄いシミやニキビ跡を隠せたり、肌色や肌のトーンを調整することができます。
ファンデーションは主に
・リキッドタイプ
・ウォータータイプ
・コンパクトタイプ
の3種類があるけれど、レイコのおすすめは液状タイプのリキッドファンデーション。
これを使えば、自分の肌色やその日の体調に合わせてベストな肌色を自分で作り出せるの。女装子の場合、女性用のファンデーションをそのまま使ってしまうと白すぎて、顔だけ浮いてしまうことがあります。それを防ぐには、2色以上のリキッドファンデーションを混ぜ合わせて、自分の肌色にぴったりなカラーを作るのが最適。
でも、「自分だけの肌色を作るなんて難しそう……」と感じる人は、単色使いでもOK。最も自分の肌色に合うカラーを選んでくださいね。
3.フィニッシングパウダー
ファンデーションで肌をなめらかにしたら、最後はフィニッシングパウダーで化粧くずれやテカリを予防したり、毛穴やくすみを目立たせなくします。
フィニッシングパウダーは主に
・プレストパウダー(固形)
・ルースパウダー(粉状)
の2種類があり、両方ともパフを使います。
ルースパウダーは粉状のため舞いやすく、取り扱いが難しいので、初心者にはプレストパウダーがおすすめ。色はファンデーションと同じものを選べば自然な仕上がりになるわよ♪
フィニッシングパウダーは、優しくなでるようパフに取り、肌にのせる前に1回手の甲にトントンとして、余分な粉を払います。そして優しく顔にパフを押しつけていきます。パウダーは何回ものせてしまうとシワが目立ちやすくなるので、つけすぎには気をつけて!
プレストパウダーもルースパウダーも使用方法は基本的に同じだけど、ルースパウダーは飛び散りやすいので、タオル、もしくは化粧用ケープを肩にかけて、洋服に付かないよう注意しましょう。
美人女装子を目指すなら、ベースメイクはしっかりしましょう!
メイクの中でも手を抜いてほしくないベースメイク。
ベースメイクは顔の基盤といっても過言ではない、お肌の調子を整えます。
肌がキレイな人は、それだけで周囲の目を引くことができるわ。
いつまでも若々しい女装子をアピールするためにも、ぜひベースメイクは丹念に行いましょう。
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